親元を離れて一人暮らしをする予定の方は、月にどれくらいの費用がかかるのかをある程度把握しておきたいですよね。
賃貸物件を選ぶ際にも、家賃の上限を決めておくとよいですよ。
そこで今回は、一人暮らしを予定している学生とその保護者の方に向けて、賃貸物件で一人暮らしをする際の費用について解説します。
賃貸物件で一人暮らしをする際にかかる費用1:家賃
一人暮らしをするために賃貸物件を選ぶ際、まず気になるのは家賃ではないでしょうか。
家賃は毎月必ずかかる費用ですから、無理のない生活をするためにも、しっかりと上限を決めて物件を選びましょう。
一人暮らしの学生の場合、ワンルームか1Kタイプの賃貸物件に住む人がほとんどです。
駅からの距離や部屋の設備・築年数、またセキュリティが充実しているかなど、条件によって家賃の幅がありますが、東京都や近隣の都市では、約6万円から10万円の家賃を支払っている学生が7割を占めています。
賃貸物件を選ぶ際には、6万円から8万円ほどを相場と考えて探すとよいでしょう。
賃貸物件で一人暮らしをする際にかかる費用2:生活費
たとえば食費・水道光熱費・日用品代・通信費など、家賃以外の費用が毎月かかります。
目安として、生活費の相場をご紹介しますね。
●食費…約35,000円
●水道光熱費(電気・水道・ガス)…約10,000円
●日用品代…約3,000円
●通信費(スマートフォン・インターネット)…約15,000円
合計すると、約65,000円の生活費が相場のようです。
これらの生活費に家賃をプラスした合計金額が、毎月の出費になります。
1カ月あたりどれくらいの費用がかかるのかを事前に予測するための参考にしてくださいね。
賃貸物件で一人暮らしをすると費用がかかるが貯金もできる!
賃貸物件で一人暮らしをしている学生のなかには、貯金をしている人もいます。
友人と旅行したり、好きなものを買ったりするために、少しでも毎月貯金していくとよいですよ。
貯金をしていくためのコツは、抑えられる費用を見つけること。
食費は自炊をすれば抑えられますし、シャンプーや洗剤などは詰め替え用を購入するようにしましょう。
またお風呂は半身浴をすればお湯の量を節約できますし、料理は電子レンジを使った時短メニューを作るようにしてガス代を節約しましょう。
お部屋探しの際にインターネット無料の物件を選ぶのもおすすめですよ。