新しい住まいを探しているときに、間取りや広さだけでなく、部屋の方角も重要なポイントの1つです。
とくに「鬼門」や「裏鬼門」などは住宅の運気に関わるため、気にしている方も多いかもしれません。
そこで今回は賃貸物件をお探しの方に向けて、間取りと方角をテーマに、鬼門や裏鬼門などの風水、各方角のメリット・デメリットについてくわしくご紹介します。
賃貸物件の間取りで気にしたい方角と鬼門の関係
「鬼門(きもん)」とは北東の方角、「裏鬼門(うらきもん)」はその反対で南西の方角を指す言葉です。
鬼門はもともと古代中国の考えを起源とする陰陽道において、「鬼の通り道、鬼の出入りする方角」であることを理由に、忌むべき方角といわれてきました。
鬼門を含めた「家相」の考え方では、鬼門・裏鬼門にトイレ、キッチン、玄関といった重要な設備を設置しないほうが良いとされています。
賃貸物件の間取り選びに知っておきたい各方角のメリット
同じ間取りであっても、住宅の向きや玄関の位置などで暮らしやすさや快適さは異なります。
ここでは、方角ごとのメリットをご紹介しましょう。
東向き
東向き住宅のメリットは、朝日が入るため午前中の日当たりがよいことです。
午前と午後にメリハリが生まれ、生活リズムがとりやすい点もメリットの1つです。
西向き
西向き住宅は東向きとは反対に、午後から夕方にかけて日が当たります。
冬場には気温の下がる夕方に暖かくなるため、暖房代の節約につながるでしょう。
南向き
南向き物件は1日中日当たりがよいため、洗濯物が乾く、明るくて快適に暮らせるなどのメリットがあります。
北向き
北向き住宅は家賃が安い傾向にあります。
また、1日を通して変化が少ないため、アトリエや作業部屋などに人気のある物件です。
賃貸物件の間取り選びに知っておきたい各方角のデメリット
反対に、お部屋選びで気をつけたい各方角のデメリットは次のとおりです。
東向き
午後からの日当たりはよくないこと、朝方にまぶしすぎるなどの点が東向き物件のデメリットです。
午前中に家事を済ませて午後は家を空ける、早起きしたい方などに適しているといえるでしょう。
西向き
西向き物件のデメリットは、西日で家具や壁が日焼けしやすい点です。
観葉植物なども育ちにくいため、ガーデニングなどが趣味の方には向かないかもしれません。
南向き
南向き物件は、1日中快適に暮らしやすいため、人気が高く、その分家賃も高い傾向にあります。
しかし、昼間は家を空ける単身者の場合は、コストパフォーマンスが悪い、と感じてしまう可能性もあるかもしれません。
北向き
北向き物件は日中でも薄暗く、また湿気がたまりやすい傾向にあります。
ワークルームやアトリエなどとして使用することがおすすめです。
まとめ
今回は賃貸物件をお探しの方に向けて、間取りと方角をテーマに、鬼門や裏鬼門などの風水、各方角のメリット・デメリットについてくわしくご紹介しました。
どの方角に向いた物件がベストなのかは、そこに暮らす方のライフスタイルや好みによっても異なるため、実際に物件を見て検討するのがおすすめです。
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