昨日今日と暑い日が続いていますが、梅雨時期を過ぎて夏を迎えると同時に例年日本のどこかで必ず災害が起きております。ゲリラ豪雨等の異常気象や地震で災害が起きたとき、まず大切になるのが自助そして「共助」です。地域の人と手を取り合うことが求められる「共助」。
東日本大震災で死亡率の高かったのは障害者の方でした。
やはりどうしても危険を察知するのが遅れてしまうので逃げ遅れてしまうということ。
そして避難できたとしても避難所で情報伝達がなく、支援物資などの配給があっても聞こえないために貰い損ねてしまった。なかなかうまくいかないということです。
災害が起きた時に目で見る情報が主体になってくるため、サイレンの警報音、外の雨や雷、風の音が聞こえない、または聞こえにくく、緊急時の状況判断が難しく、非難がどうしても他の方に比べて遅れてしまう可能性が高い。
コミュニケーションの方法は手話等出来なくても筆談やスマホに文字を打って伝える等できます。
これからは高齢化社会で人口減少社会ともあって「共助」が問われてくる時代になってくると思います。一人一人が少しずつ歩み寄る事が大事なのではないでしょうか。