こんばんは。日に日に暑くなってますが、あなたの体に本当に栄養は行き届いていますか?
実は、カロリーはあっても、肝心な栄養を活かした調理になっていなかったり、栄養素同士がサポートできるバランスになっていなかったりする場合が多いのです!
体をつくるタンパク質や、ビタミンなどは、糖質以上にしっかり体に届かないと体は快適に機能しません。
例えばあつあつごはんに納豆はダメです。
大豆の栄養を発酵の力でさらに強めた納豆は、日常的に取り入れたい食材。
でも、炊き立てのあつあつごはんと合わせると、納豆の大事な成分、ナットウキナーゼが死滅してしまいます!
ナットウキナーゼは酵素のため、50℃以上で活性が鈍くなり、70℃でほぼ働きを失ってしまうのです。人がおいしいと感じるのは40~48℃のほんのりあたたかいごはんですから、適温にしてから一緒に撮るのがベスト!
納豆をよく混ぜると栄養価が上がるわけではありませんが、口当たりがよくなり旨味が増します。また納豆にはビタミンKも豊富で、1日1パックの納豆で必要摂取量を補うことが可能です。
ポイント1:食べる前に常温放置を!
→納豆は食べる直前ではなく、20分ほど前に冷蔵庫から取り出して。
納豆菌は殺菌されていないため、常温で発酵が進みます。
ポイント2:朝食ではなく夕食に!
→朝ごはんのイメージが強い納豆ですが、実は夜に食べる方がベター。成長ホルモンの分泌を促すアルギニンや、血液サラサラ効果のあるナットウキナーゼが睡眠中に作用してくれるのです。
ぜひ今日から参考にして栄養を体のすみずみまで届けていきましょう!