お盆のお墓参りに行ってきました。春日不動産を創業した祖父と祖母のお墓、
そして、その時大変お世話になった方のお墓にも
現社長夫妻、そして妻と子どもを連れてご挨拶してきました。
(※ぜひホームページで「春日不動産の歴史」をご覧下さい!)
ちなみに、私は出社前に毎朝実家に寄り、
お線香をあげてから会社に来るのですが
自分の気持ちを整えたり、感謝を忘れない為にも
個人的にはとても大切な時間になっています。
ちなみに、日本で一番お墓参りに行く回数が多い地域をご存知ですか?
それは「鹿児島県」だそうです(生花やお線香の出荷率も1位)。
一方、いじめや校内暴力が最も少ない地域は?
それも「鹿児島県」なんだそうです。
両親や祖父母が、子供や孫を一緒に連れてお墓参りに行き
お墓を掃除し、手を合わせ、お墓の中の故人について話したり
作法や罰当たりな事を教える…
『お墓参りと子どもの暴力に因果関係がある』という説があるそうです。
祖先を敬う気持ちを忘れず、且つ自分の子どもが暴力やいじめをしないよう
私も、自分が教えられたことをしっかりと
子供らへ引き継いでいきたいと思います。
鹿児島県では、両親又は祖父母がお墓参りを頻繁に行い、その際に子供や孫を一緒に連れて行き、お墓をお掃除し、お供え物をし、お墓の前で一緒に手を合わせ、お墓の中の故人について、どんな人がお墓の中で眠っていて、人の為にどのような事をしてきたのか。お墓の作法を通じてどんな事をすると罰あたりな事になるのか、またそこから人道的な何かを学べるかと思います。一昔前まではごく一般的に行われていたこの行為が、鹿児島県では行われているという事です。親を敬い、お年寄りをいたわり、弱い者いじめをしない、命ある物をいつくしむ、これは日本人としてごく当たり前の精神であり、供養の心にもつながる精神だと思います。こういった物を私達は子供の頃誰からどのように教わったのか、自分自身の過去を振り返ってみるときっとわかるはずです。