不動産売却を決めた場合、次にできるだけ気付かれずにおこなう方法がないか考える方もいるのではないでしょうか。
さまざまな売却活動がありますが、できるだけ気付かれずに進めるためには、いくつかのポイントがあります。
不動産売却における契約の種類とは?
一般的に、不動産売却をおこなうことが決まったら、不動産会社を選びいくつかある契約方法のなかから選択して進めていくことになります。
一般媒介契約は、複数の不動産会社と契約して売却活動ができますし、レインズへの登録の義務がないなどの特徴があります。
そのため、契約した不動産会社以外に情報が広がりにくいという特徴があるので、気付かれずに不動産売却したい方にもおすすめかもしれません。
専任媒介契約や専属専任媒介契約は、一社のみとの契約となり、その会社が積極的に売却活動をおこなってくれるなどのメリットがあります。
また、販売状況についても、高い頻度で報告してもらえる特徴もあります。
それぞれ特徴が異なるので、契約時に不明点がある場合は、不動産会社に詳しく聞くようにしましょう。
不動産売却をできるだけ気付かれずにおこなう売却活動とは?
いろいろな売却活動があり、チラシや広告、ネットを使用する方法もあります。
しかしながら、できるだけ気付かれずに不動産売却をしたいと考えている場合、依頼方法にも注意したほうがよいでしょう。
たとえば、物件の説明のみにして、写真を載せないようにするなどです。
オープンハウスもおすすめの方法ではありますが、どうしても人が集まりやすいので、気付かれずに進めたい方にはあまり向いていないかもしれません。
また、「買取」という方法もありますので、併せて検討してみてはいかがでしょうか。
広告などに掲載されることがないため、気付かれず進めたい方にはおすすめかもしれません。
買取は、価格が安くなるデメリットがありますので、よく考えて判断しましょう。
不動産売却までに必要となる期間とは?
目安としては、売却までに3か月から6か月くらいの期間が必要だと言われています。
しかしながら、さらに長引くこともあります。
考えられる原因は、アクセスしにくいなど立地条件がデメリットであったり、価格が高すぎたりすることなどです。